コロナ勉強会

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在日フィリピン人住民の方向けコロナ対策勉強会をZOOMで開催しました。
7月下旬に実施したところ、40人以上の参加があり、海外の居住者からも参加希望があったため、8月にもう一度行いました。
講師は、本学修士課程の松井香保里さんと八重山病院医師の今村正幹先生です。
事前に質問を受け、それに答える形でPPTを用意しました。1回目の主な質問は「コロナの症状があったらどうしよう?」でした。
・検査の受け方
・受診や入院の準備
・自宅待機の仕方
・Q&A
松井さんと首都圏のHPからコロナの担当部署を探し、対応言語や対応時間を確認しましたが、HPと実際の運用が違ったり、不慣れな担当者もいて、たどり着くのに苦労しました。日本人で難しいなら、外国人にはもっと難しいと思います。一方で、わかりやすい情報を提供している行政や、適切な回答を示すことのできる担当者もいて、頼もしく思いました。
その結果得た情報はイラストを用いてわかりやすく示しました。最後に質問を受け付けましたが、毎日の生活上のコロナ対策に関するたくさんの質問がありました。新型コロナウイルス予防については大まかな知識はわかるものの、それを生活上でどう実践するかについては、私たちでも迷うところです。今村先生が、ご自身の経験から丁寧に回答してくださいました。このような小さな疑問について医師に尋ねる機会がないことから、参加者の皆さんには大変喜んでいただけました。2回目はフィリピンだけでなく、コロンビアやフィリピンからも参加者があり、熱心に聞いていただきました。
コンテンツは英語、インドネシア語、トルコ語に翻訳して公開しています。
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