講演会開催しました

2018年5月12日

結核講演会

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2018年5月11日

楢戸先生講演会

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2017年11月11日

WHOコラボレイティングセンター主催

 PCC セミナー

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2017年5月12日

楢戸先生講演会

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 2016年11月9日

第6回国際保健講演会

 

講師:下田佳奈先生

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卒業研究

2018/12/04 投稿

今年も3人の学生が卒業研究を行いました

マニラのスラム地区で住民を対象にインタビューを行ったYさんは、人々が貧困に陥ったきっかけと、次の世代に貧困をなくすためにはどうしたらよいと考えているかを調査しました。
貧しいながらも何とか暮らしていた人々は、夫や父親など主な稼ぎ手を失ったり、家族の交通事故など予期せぬ出費により貧困に陥り、スラムに移住していました。貧しい人たちに対する医療の質が悪いので若くして亡くなる方が多いこと、収入を支援する制度がないので子どもたちは就学を諦めて働かざるを得ず、それが次世代の貧困という悪循環を招いていることがあきらかになりました。スラムに暮らす人々は、道端での物売り、自転車リキシャ、ニンニクむきなどで必死に稼ぎますが、それすらできない人たちは、ゴミ拾いをしてしのいでいました。ご自身は小学校程度しか出ていないかたたちでしたが、子供が貧困から抜け出すためには、何よりも教育が重要だと考えていました。
今回の調査で、社会保障制度や医療の質の問題から、貧しい人々がスラムに移り住むに至る事情が明らかになりました。
UA-64205131-1