第二回聖路加国際大学の卒業生の国際貢献 6月17日18時から20時
本学からの海外医療支援第一号である立山恭子さんをお招きして講演会を開催しました。
JICA専門家として、日本キリスト教海外医療協力会ワーカーとして、様々な国でお仕事をされた立山先生ですが、今回はエジプトとアフガニスタンでのご経験を中心にお話し下さいました。
立山先生が、アジアやイスラム圏の国々でご活躍されたのは、まだ国際看護という言葉ができる前で、先生の大変な熱意とご苦労が、女性と子供の命を救ったのです。まさに国際看護のパイオニアです。
講演の最後に、イスラムの女性が着用するブルカを体験させていただきました。外観からは誰がかわかりません。視野が狭まり、成れないと足元もおぼつかないようです。ブルカを着て日常生活を送るのは見かけ以上に大変だということがわかりました。
卒業生の石井光子さん、内山 子さん、渡辺尚子さんもおいでくださいました。