講演会開催しました

2018年5月12日

結核講演会

Learn more

 


 

2018年5月11日

楢戸先生講演会

Learn more

 


 

2017年11月11日

WHOコラボレイティングセンター主催

 PCC セミナー

Learn more

 


 

2017年5月12日

楢戸先生講演会

Learn more

 


 2016年11月9日

第6回国際保健講演会

 

講師:下田佳奈先生

Learn more

結核講演会

2018/05/22 投稿

もう結核なんか日本にはないだろうと思っている方も多いと思いますが、まだまだ油断ならないということを学ぶ講演会を開催しました。

かつては、日本の死因ナンバー1だった結核は、抗生物質の開発によって患者数が激減しました。すっかり安心している今日この頃ですが、世界人口の三分の1が感染し、日本でも高齢者を中心に2000人が毎年なくなっています。結核が流行しているのは開発途上国ですが、旅行、出張、移住と、人々が頻繁に移動する現代では、外国の病気と安心してはいられません。古川恵一先生(元聖路加国際病院感染症内科医長、現:旭中央病院)は、結核の仕組みをわかりやすく説明した上で、臨床で体験された結核患者さんの治療の現状について教えてくださいました。結核に危機感が少ない我が国では、多くの患者さんが結核と診断されるのが遅れて、重症化してしまった症例のお話を聞くと、現実に結核が日本の身近なところにあるということを感じました。
結核予防会名誉所長の石川信克先生は、結核対策に人生を捧げらたご経験を熱く語ってくださいました。裸足で沼地を歩いて治療に向かう若き日の石川先生、極限まで痩せて力なく横たわる患者さんに寄り添う、貧しい身なりながら活き活きとした目をしたヘルスボランティアの女性、ステキな笑顔のホームレスの男性と保健師さんなどのお写真には、それぞれ暖かいストーリーがあって、貧しい結果患者さんのために尽力された先生のお人柄がにじみ出るのです。詳しくお知りたい方は、ビデオをお貸ししますので、ご連絡下さい。
UA-64205131-1